あんたこの “失われていない10年” をどう思う
SNS内某所で、ちょっと面白い呼びかけがありました。
2020年代、新しいディケイドに入ったことを踏まえ、
過去10年(2010年代)で印象に残ったAOR作品を
5枚以内で挙げてみようというもの。
このお題を自分も考えてみたのですが、
80→90→2000年代の流れと違い、そこから後は
あまり10年の区切りを意識していなかったので、
00年代と10年代がごちゃ混ぜになってしまっている
部分があり、対象アルバムを絞るだけでちょっとした
作業になってしまいました。
で、結果としましては以下の5タイトルに。
この中での順位付けはしていません。
♪ Cool Uncle / Bobby Caldwell & Jack Splash(’15)
ベテランと新世代の融合が奏功、新鮮さをまといながらも
やり過ぎに走ることなく、Bobbyにとっては理想的な
リフレッシュになったのでは。願わくばこのコラボレーションで
もう1枚くらいお願いしたいところ。
♪ The Music In My Mind / Michael Franks (’18)
近年は寡作になり、7年ブリに届いた待望の1枚。
もう1枚くらいお願いしたいところ。
♪ The Music In My Mind / Michael Franks (’18)
近年は寡作になり、7年ブリに届いた待望の1枚。
変わらないどころかメジャーデビュー当時の作風に回帰した
感もあり、それが後ろ向きに受け取られずむしろ歓迎される
という稀有な存在。どうか来日を…
♪ Now XXXVI / Chicago(’14)
企画作品が続いた後、純粋なオリジナルアルバムとしては
という稀有な存在。どうか来日を…
♪ Now XXXVI / Chicago(’14)
企画作品が続いた後、純粋なオリジナルアルバムとしては
06年以来となった力作。こちらも70年代的なムードが随所に
窺え、そういう意味ではAOR<アメリカン・ロックな部分も
窺え、そういう意味ではAOR<アメリカン・ロックな部分も
あるのですが、久々に本気を出してくれたことに敬意を表して。
♪ AM Waves / Young Gun Silver Fox (’18)
母体にあたる(?)Mama's Gunは実は未チェックながら、
そこから派生したYGSFとしてのこの2作目はかなり
ソフト&スムースなサウンド。いい意味でAORの枠に収まらず
70年代アメリカのポップ・ロックを想起させるノスタルジーが
♪ AM Waves / Young Gun Silver Fox (’18)
母体にあたる(?)Mama's Gunは実は未チェックながら、
そこから派生したYGSFとしてのこの2作目はかなり
ソフト&スムースなサウンド。いい意味でAORの枠に収まらず
70年代アメリカのポップ・ロックを想起させるノスタルジーが
漂っているところが魅力です。
♪ Time To Decide / Al Sunny (’17)
上記のYGSFよりさらにユルく、まさにヨットロックの旗手の
ようなポジションに一気に躍り出たフランス(!)のユニット。
モロにBruno Marsのような80s風ダンスチューンもあり、
まとまりでは次作の『Planets』(’19)かもしれませんが、
ファーストインプレッションのインパクトを買ってこちらを。
アレやアレは入らないの?などいろいろご意見もおありでしょうが、
10年間の中で5枚を選ぶというのはなかなか難しいですね。
昔と比べ最近の作品は…とつい思いがちですが、こうして見れば
10年代もけっこう楽しませてくれました。
これからの20年代も、良い作品との出会いがありますように。
この後のBreezin' 、2/11の祝日は通常営業です。
よろしくお願い致します。

♪ Time To Decide / Al Sunny (’17)
上記のYGSFよりさらにユルく、まさにヨットロックの旗手の
ようなポジションに一気に躍り出たフランス(!)のユニット。
モロにBruno Marsのような80s風ダンスチューンもあり、
まとまりでは次作の『Planets』(’19)かもしれませんが、
ファーストインプレッションのインパクトを買ってこちらを。
アレやアレは入らないの?などいろいろご意見もおありでしょうが、
10年間の中で5枚を選ぶというのはなかなか難しいですね。
昔と比べ最近の作品は…とつい思いがちですが、こうして見れば
10年代もけっこう楽しませてくれました。
これからの20年代も、良い作品との出会いがありますように。
この後のBreezin' 、2/11の祝日は通常営業です。
よろしくお願い致します。

この記事へのコメント