一筆啓上 ちょいネタバレが見えた

P1000680.jpg

エルトン・ジョンの伝記映画『ロケットマン』を
公開初日に観てきました。


クイーンの『ボヘミアン・ラプソディ』の大成功を
受けて制作されたという流れから、比較されてしまう
のは避けられないところであり(本来その必要はないと
思いますが)、今回はミュージカル仕立てにすることで
差別化が図られました。


ストーリー展開を重視するために、楽曲の時系列に多少
事実と異なる部分があるのは『ボヘミアン』と同様、
いや、今回の方が大きく変えられているシーンもあり。
批判を覚悟でというところでしょうが、使われる楽曲の歌詞が
その場面場面に上手くフィットしていると感じさせられ、
監督の狙いは当たっていると言っていいでしょう。


自分にとってなじみが薄いミュージカルのスタイルも
物語が進むにつれて慣れ、エルトン役のタロン・エガートンの
歌までも自らこなしてしまう熱演はまさに金を払う価値あり。
歌唱力+エルトン本人に似ていることも求められるわけで、
よくこれをやりきったものです。


物語の中盤以降のエルトンには、お決まりの「スーパースター
ならではの苦悩」が圧し掛かるわけで、彼の場合は幼少時の
家庭環境や、性的マイノリティであることも影響して、
より事態は深刻に。最終的には、現在のエルトンはそこから
立ち直っていますよという明るいエンディングになっていますが、
途中の展開はなかなかに重い。


エグゼクティヴ・プロデューサーとしてエルトン自身が
関わっている、ということは本人のお墨付きである一方、
様々な事象はエルトン側の視点から描かれていることに
なるわけで、反論したい関係者などもいるかもしれません。
観客側も、彼の大ファンなのか、ヒット曲は知ってます
というレベルか、70年代ロックが好きなのでとりあえず
観ておこうという人か、それぞれに違う受け取り方が
ありそう。クイーンのときと同様、初心者の入門編と
してはアリではないかと。


このタイミングで来日でもしてくれてれば最高でしたが、
さて、いつ実現するでしょうか。



ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

2019年08月29日 18:59
大変ご無沙汰しております。
お元気そうで何よりです。
そちらのブログはいつも見ていました。

久しぶりにブログを再開しようと思います。
今更ブログっていうご時世ではないかもしれませんけど、
やっぱりちゃんと音楽を紹介するのはブログが適しているかなと思い。

お暇な時にでも覗いてやってください。
まだあいさつ文しか投稿してませんけど(笑)。
今後ともよろしくお願いいたします。
怪鳥
2019年08月30日 16:06
★Musicmanさん
お久しブリです!
●ixi への投稿でブログの再開、拝見しました。
何度かお会いした頃が懐かしいですね。
またの機会を楽しみにしてます。
今後ともよろしくお願い致します^^