たまには真面目に語ったりもするのか?


昨日、数少ない休日も音楽関連イヴェントのハシゴでした。



月~土が連日音楽漬けなのに、残りの1日も結局音楽。
NO MUSIC、NO LIFEとは誰が考えたコピーなのか。



まずは京浜急行の能見台、ここは初めて訪れる街です。
昨年秋にオープンしたばかりだというカフェバーの
「KEITH」さんは、ヘアサロンのようなお洒落なお店。
http://keith-noukendai.com/



そしてこの日の主人公はシンガーでソングライターで
アレンジャーでピアニストという山田秀俊氏。

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その経歴は自分が拙い文章でご紹介するよりも
こちらをご覧下さい。リンク内にあるダイジェスト音源も
是非チェックを。

https://merurido.jp/magazine.php?magid=00023&msgid=00023-1524242889

お金をかけた贅沢なプロダクションというわけではなくとも、
その楽曲、ヴォーカルの品質が装飾の多寡などを問題としない。
文中にあるパーキンソン病との戦いもまだ道半ばとのことですが、
そうした情報も、とりあえず音を聴くに当たってはすっぱり度外視して
いただいて結構。ここに、ただひたすら「良質のジャパニーズAOR」が
あるというだけの話です。



躊躇なく断言しますが、このアルバム『How Do You Do ?』に
触れずして語る「“和モノ”がどーだこーだ」なんていうのは
片手落ち(最近では放送禁止用語ですか)どころか、
両手両足に聴覚も味覚も失った江戸川乱歩の『芋虫』
みたいなもんです(どういう例えだ)。



今回のライヴは、お客さんにも親しみやすいように
カヴァーが中心。

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いつもこうして事前に手書きのセットリストをお客さんに
配ってしまうのが山田さん流(笑)。
ピアノ弾き語りということでキャロル・キング、サイモン&
ガーファンクル、カーペンターズ、そしてユーミンといった
ポップスの王道が並ぶも、自分は露払いのような形で
序盤に演奏されたオリジナルナンバーが一番ツボでした。



ご病気も含めいろいろな経験をされてきたせいか、
山田さんはあり得ないくらいに丁寧に接して下さる方。
少しお話しさせていただいたところ、そろそろニューアルバムの
構想もあるようで、『How Do You Do ?』の路線が継承されそうだ
とのこと、楽しみに待ちたいと思います。



終了後は京急とJRを乗り継ぎ藤沢へ移動。
ほぼ隔月開催で回数を重ねてきたDJイヴェント、
「藤沢ヨット・ロック」に久々にお邪魔しました。

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近々、その名称を冠した書籍やコンピ盤も発売されるなど
俄に業界からも注目され始めた「ヨット・ロック」、
AORの拡大解釈と考えて大きな間違いはなさそうです。
ただ、それをどういう方向に拡大したものなのか?



このイヴェントでの選曲を聴くと、ストレートなAOR
(ライトメロウテイストの楽曲もロック色の強いものも共存)
に加えウェストコーストロックや産業ロックも混在し、
キチッとした定義づけや線引きは困難というより不要。
いい意味で「好き勝手やりましょ」なマインドのもと、
繋ぎや流れにもさほどこだわらず、選曲者それぞれが
考える「ヨット・ロック」が開陳されていきます。



この語句、もともとはAORのオシャレ感重視のような部分を
揶揄するニュアンスを含むものであり、そのことを踏まえると
単純にかっこいいジャンル名として使うことには慎重であるべき、
という極めてマジメ~な意見もあるようですが、自分はそこまで
固く考える必要があるのか?と感じています。



要はAORの本当の魅力をわかっていない、今の40代くらいの
アメリカ人が適当にでっち上げたフレーズ、その解釈に
日本のリスナーが縛られる必要もないんじゃないでしょうか。
「AOR」の指すものが日本とヨーロッパでは微妙に異なるように、
日本には日本のヨットロック、でいいように思うんですけどね。
ま、それも誰かが「かくあるべし」とリードするよりは、リスナーの
感覚に基づいて自然に流れが出来ていくんじゃないかな。



花粉症で鼻ズルズル、頭ボーなのに、週明けから
小難しいことを考えすぎました(笑)
今週も3/21(祝)の通常営業を含め、月火水木金土の6日間営業です。
皆様のご来店をお待ちしております。












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