お買い物CD・290


今回はBreezin' 守備範囲の大物2人が発表した
新作を取り上げます。



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♪ Out Of The Blues / Boz Scaggs (’18)
 『Memphis』(’13)、『A Fool To Care』(’15)に続く、ブルース路線
 アルバムの第3弾。これまではSteely Dan、Al Green、Curtis Mayfield、
 Womack & Womackなど、それなりにソウル寄りのカヴァーも収録
 されていましたが、今回は洗練度が後退して一番渋い内容に。
 オリジナルとカヴァーが半々くらいに配される中、カヴァー曲の大半
 は60年代以前と古く、アルバム中盤あたりは「ど・ブルース」なテイスト
 が続いて、もはやバーボンより芋焼酎が欲しくなるような。
 コンテンポラリーな楽曲としては①< Rock And Stick >、Neil Young
 ナンバーの⑥< On The Beach >、そして⑧< Those Lies >あたりが
 AORバーで流してもギリOKでしょうか。こうして3作続いたブルース・
 R&B路線は今回でひと区切りとのこと、これからのBozはどこへ
 向かって行くのでしょうか。また「都会」に戻って来てくれれば嬉しい
 のですが。



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♪ Stand For Love / Peabo Bryson (’18)
 実に11年ブリの新譜だそうで、そんなに出してなかったか?
 と感じます。そのインターヴァル以上に大きなトピックとなる
 のが、Jam & Lewisが全面的にプロデュースを手掛けている
 こと。ただしそのサウンドは、TR-808などに象徴されるような
 80sテイスト全開のものではありません(作り手側に今「それ」
 をやっても、という気持ちもあったのでは)。
 ビートの効いたミディアムの①< All She Wants To Do Is Me >
 にアルバムタイトル曲の④、典型的クワイエット・ストームと
 いえる②< Love Like Yours And Mine >といった前半部が
 特に素晴らしく、⑤< Goosebumps ( Never Lie ) >から
 ⑧< Smile >まで続くバラード連打も、新鮮味はないとはいえ
 安定の出来。過去のヒット3曲をライヴメドレーにしたサービス
 もそれはそれで良し。何と言っても衰え知らずのヴォーカル
 に聴き惚れる1枚です。



さて、関東に台風接近の気配?
Breezin' は基本的に降っても荒れても営業、
8/11(土・祝)も通常営業しますので
よろしくお願い致します。

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