AORバー店主の優雅な日常

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zoom RSS あんたこの麗人をどう思う

<<   作成日時 : 2017/06/09 16:36   >>

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ひょんなことから最近のマイブーム(という表現も死語ですかね)。


再放送されたわけでもDVDを買ったわけでもなく、
とある筋からネットに上がっているのを教えてもらったのが
昭和50年放映のテレビドラマ『悪魔のようなあいつ』。

“1968年12月に発生した3億円強奪事件。
 犯人の可門良(沢田研二)は、孤児院の先輩だった元刑事・野々村
 (藤竜也)の経営する高級クラブ「日蝕」で歌手として働いているが
 実は脳腫瘍に冒されており、余命いくばくもない身体であった。
 時効まであと半年となった時、金目当てに良をつけ狙う男、
 良の不思議な魅力に惹かれる女、3億円事件解決に執念を燃やす
 刑事たちが現れ、彼の運命を狂わせていく…。”
 (Amazon レビューより)

ざっくり言うとこんな内容です。


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可門良(沢田研二)


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野々村(藤竜也)
良にホモセクシャルな感情を抱いている割には
彼に男娼をさせたりして、ちょっと屈折した男。


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白戸警部(若山富三郎)
良が三億円事件の犯人だと目星をつけ、執拗に
マークする。ダーティな手段も辞さず。


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八村(荒木一郎)
かつて良が勤めていたバイク修理店の店主。
良が犯人だと感付いており、金目当てでつきまとう。


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静枝(篠ヒロコ)
足が不自由な良の妹いずみ(三木聖子)を看護している。
良と深い関係になり、彼の金や病気のことも知るに至る。


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ふみよ(安田道代)
八村の妻。良と関係を持ち、彼の子を宿す。
やはり後半、良が隠し持つ金の存在に気付く。



懐かしくも豪華な顔ぶれですが、これ以外にも細川俊之、伊東四郎、
悠木千帆(現・樹木希林)らが出番は多くないながら強い印象を残し、
さらにはデイブ平尾や岸部修三(現・一徳)というGS出身者、そして
尾崎紀世彦、ディック・ミネ(贅沢なことにほんの端役)となぜか歌謡
関係の出演者が多いのも特徴。音楽はジュリーのラインで大野克夫と
井上堯之が担当しています。毎回劇中で主題歌「時の過ぎゆくままに」
が歌われるシーンがあり、当然大ヒットしました。



肝心のお話ですが、これは何と言っていいのか…
軸となるストーリーは前述の通りで、随所にセックス、暴力、
ナンセンスの要素が入って混沌とした印象。
犯罪サスペンスものにしては詰めが甘い部分も散見され、
演出久世光彦・脚本長谷川和彦のタッグの割りにはといった
ところです。視聴率がもう一つ伸びず、放映期間が短縮された
影響もあったのかもしれません(ただし最終回の展開は凄まじい)。
終了後長い間再放送がなく、商品化もされなかったことで
カルト視され、2000年代になってようやくそれらが解禁された
理由はそういうところだったのでしょうか。



がしかし。
それらすべてを補って余りあるのが沢田研二の魅力。
当時すでにトップスターだったわけですが、歌手として頂点に
立つのは2年後の『勝手にしやがれ』であり、この時点では
まだまだピークに達していないという勢いが感じられます。
演技がすごく上手いとは言えないものの、その存在感だけで
観る者を女も男も(ソッチの趣味がなくとも)虜にしてしまう。
大げさでなしにこの時のジュリーには、あらゆる時代のハリウッド
やヨーロッパの映画スターにもひけをとらない輝きがありました。
(それでいて志村けんとコントをやってしまうような、
 そんな一面も好きなんですけどね)



大っぴらにおすすめするわけにはいきませんが(でも書いてるし)、
タイトルで検索すれば全17話が簡単に見つかります。
あるうちにどうぞ。










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